えんじ色の新型レトロ車両投入 熱海名所めぐる「湯~遊~バス」 

小田急グループの伊豆東海バスは1月28日、大型観光企画「静岡ディスティネーションキャンペーン(DC)」のアフターキャンペーンに合わせ、熱海市内の名所旧跡を循環する「湯~遊~バス」に新型特別専用車両1台を4月1日に投入することを発表し、新しいデザインをお披露目した。
ボディーカラーは日本的な品格を表す「臙脂(えんじ)色」に基本色が変わり、アクセントとして 源氏物語でも詠まれる“粋で今はやりの”の意味を持つ「今様(いまよう)色」の紅を使用。装飾の色は日本伝統美の「金色」。紅白梅や桜、美しい海、花火を配し、和モダンなデザインで熱海を表現した。
内装は、金色をベースに、起雲閣をはじめとした市内の和洋融合の建物の内装をイメージしている。
湯~遊~バスはレトロ調の新車両の投入で4月1日から専用車両が現在の2両から3両体制となり、現在の1日平日13便、土・休日18便から、平日、土・休日ともに1日18便に増便する。
(熱海ネット新聞)

■湯~遊~バス  JR熱海駅からサンビーチや熱海城、起雲閣など、熱海市内の名所旧跡をめぐる循環バスとして2014年4月から運行。運賃は1日乗り降り自由な「湯~遊~バスフリーきっぷ」が大人700円(子供350円)。1回の乗車は250円(子供130円)。5周年を迎えた昨年6月26日に100万人乗車を達成した。車内では市民ボランティアガイドによる観光案内も行なわれている。
■きっぷ発売所 湯~遊~バス車内、東海バス熱海駅前案内所、熱海温泉ホテル旅館協同組合、熱海後楽園ホテルフロント、セブンイレブン各店舗(セブンチケット)

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