梅まつり開催中の熱海梅園では、思いのまま、乱雪、白獅子、東錦、緑顎(りょくがく)枝垂れ、月影枝垂れなどの遅咲き種の梅たちが見ごろを迎えている。「思いのまま」は1本の木に紅梅と白梅が混在して咲く珍しい品種で、育てている人の希望などまるで気にせず思いのままに咲き分けるのでその名がついた。1輪の中にピンク色の花びらが混じったりして毎年姿を変える。「輪違い」ともいい、熱海梅園には6本植えられており、472本ある梅の木で最も人気が高い。
このアイドル梅が開花したことで、梅まつりはMAXステージに突入した。6・35分咲きの発表(2月13日現在)だが、早咲き勢の終盤と中咲き、後咲き梅の見ごろ突入が交錯し、トップシーズンを迎えている。
傍らではペチコートスイセンがレモン色の花を咲かせ、彩りを添えている。
(熱海ネット新聞)
2月18日の熱海梅園
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