
熱海市は今秋、海外姉妹都市交流事業としてカスカイス市(ポルトガル)に公式訪問団を派遣する。提携30周年の記念訪問で、熱海市国際交流協会への業務委託費として来年度当初予算案に519万円を計上した。熱海市は内田滋市長時代の1990年7月にカスカイス市と姉妹都市の提携書を交わし、翌年、55人の訪問団が同市を訪れ、世界三大花木の一つ「ジャカランダ」を1苗を譲り受けた。市はこれを大事に育てて殖やし、2014年の観光名所「ジャカランダ 遊歩道」開設につなげた。前回2014年の訪問では、伊豆山勢興会が提供した神輿を寄贈し、友好を深めている。
また珠海(しゅかい)市(中国)との友好都市訪問にも業務委託費50万円を新年度当初予算に盛り込んだ。
(熱海ネット新聞)
写真は2014年のカスカイス市訪問
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