
秋の全国火災予防運動(11月9日〜15日)を前に11月1日、熱海市消防本部は市内4カ所で特別消防訓練を行い、消防団を含む約200人が参加した。例年は消防署3隊(消防、救急、救助)と市消防団10隊が1カ所に集結して合同で訓練するが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、分散型に変更して朝と夜に分けて実施した。
方面隊ごとに熱海観光港、泉公園、長浜海浜公園、網代港に集まり、住宅密集地で火災が発生し、延焼が拡大していることを想定して放水訓練などを行い、防災体制を確認した。今年は巨大地震に備え、エンジンカッターやチェーンソーの扱いも訓練に組み込み、消防本部の専門職員から救助や消火活動で建物に入る技術も学んだ。
(熱海ネット新聞)
訓練スケジュール
第1方面隊(泉、伊豆山)=19:00〜20:00 熱海観光港
第2方面隊(熱海)=08:00〜09:00 泉公園
第3方面隊(多賀)=09:00〜10:30 長浜海浜公園駐車場
第4方面隊(網代)=19:30〜20:30 網代・長延寺網干場一帯




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