建築は死後の昭和前期、市教委が訂正して謝罪 旧井上侯爵家熱海別邸

熱海市教育委員会は11月11日、10月22日に一般公開した同市泉の国登録文化財「旧井上侯爵家熱海別邸」(令和元年9月登録)の説明に間違いがあったとして訂正し、謝罪した。報道資料等には伝聞に基づき、「明治時代の元勲、井上馨(天保6年~大正4年)の別荘として建築された」と記していたが、国登録文化財の公式資料で、井上馨が存命中の建物でないことが分かった。建築年代は井上馨の死去後の「昭和前期」という。
建物は伝聞に基づき、明治後期に建てた「旧井上馨別邸の宿」として営業している。
(熱海ネット新聞)

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