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ウィーン少年合唱団熱海公演実行委員会(小椋郁乃代表)は11月18日、市役所に市長を訪ね、新型コロナウイルス感染症の影響で延期になった同公演の代替事業と来年5月の熱海公演開催を報告した。
当初、熱海公演は今年5月23日に市内桃山町の救世会館 大ホールで昨年に続く2回目の公演が予定されていたが、感染症拡大で10月10日に延期。しかし、収束のめどが立たず来年5月に再び延期した。こうした経緯を踏まえ、実行委はゲラルト・ヴィルト総裁(芸術監督)やオーストリア、日本両大使に市民宛のメーセージを依頼し、快諾を得た。
このメッセージレターを市内の全小中学生(1428人)に贈るとともに、公演に招待する予定だった中学3年生には合唱団の付きCD(日本語で歌っている曲もを含め24曲収録)と来年5月の熱海公演の特別鑑賞券をプレゼントする。
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小椋郁乃代表と黒川康正理事、石渡久照事務局長が市長応接室を訪れ、泉明寺みずほ市議が同席した。
(熱海ネット新聞)
■小椋郁乃代表 コロナ禍で熱海公演が延期になったことを大変気にかけ、ウィーン少年合唱団の総裁、在日本オーストリア大使、在オーストリア日本大使から子供たちへの励ましのメッセージをいただいた。収束したら楽しいことが待っていると。合唱団の皆さんも熱海の美しい海を見ることを楽しみにしているそうです。
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