
静岡県は11月20日、熱海市に住む高齢でない成人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。市内で新たなコロナ感染が確認されたのは10月14日以来で市内44例目。性別と職業は公表を望んでいない。同居家族はいる。
この人(県1066例目)は11月16日の勤務後、熱感と倦怠感があり(発症日)、17日に自家用車で医療機関Aを受信した。倦怠感が続いたため、19日に医療機関Bを受診。抗原定性検査およびPCR検査を受けた結果、陽性が判明し、県東部の医療機関に入院した。現在も倦怠感がある。
感染経路は調査中。今後、保健所が特定した濃厚接触者にPCRを実施する。
第3波が全国で猛威を振るい、20日の国内の新型コロナウイルスの感染者は新たに2428人確認(東京522人)。19日の2386人を上回り、3日連続で過去最多を更新した。GoToトラベルと3連休で熱海市内は首都圏などから観光客が大幅に増えており、県と熱海市は改めて基本的な感染対策を徹底するよう呼びかけている。
(熱海ネット新聞)

■市内44例目の高齢でない成人
年代=高齢でない成人(20~64歳)
性別=公表を望まない
居住地=熱海市
職業=公表を望まない
同居家族=あり
【主な症状経過及び行動歴】
発症前14日間に県外への移動なし。外出時・勤務時はマスク着用 自家用車で通勤
11月14日=自宅で過ごす
11月15日=勤務。知人と会食
11月16日(発症日)=勤務。夜、熱感、倦怠感
11月17日=自宅で過ごす。解熱。倦怠感持続するため、自家用車で医療機関Aを受診(濃厚接触者なし)
11月18日=自宅で過ごす
11月19日=自宅で過ごす。倦怠感残るため医療機関Bを受診(濃厚接触者なし)。抗原定性検査及びPCR検査実施し陽性判明 。県東部の医療機関へ入院
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。