熱海市伊豆山(いずさん)地区で7月3日午前10時半ごろに起きた土石流災害は3日目を迎え、生死を分けるタイムリミットとされる「72時間」が刻々と迫っている。人命救助を最優先に進める熱海市は5日朝、これまで「約20人」としてきた安否不明者数をいったん白紙に戻し、住民票に記載さていた被害家屋130棟に住む215人に安否確認を行い、確認できていない113人を「居場所が分からない人」とし、捜索の対象者とした。その後、避難所の名簿の照合などを行った結果、新たに49人の生存が確認されたとし、県がまだ連絡がつかない人は64人と発表した。
県は所在の確認を急ぐため、連絡がつかない被害家屋の住民の氏名を5日夜、公表する。
(熱海ネット新聞)
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