
熱海市伊豆山の大規模土石流で、市内の観光5団体は10月14日、発生当時から住民を支えてきた町内会組織を支援しようと、伊豆山地区連合町内会(加盟7町内会、当摩達夫会長)に207万5333円を寄付した。
贈呈式は被災現場近くの伊豆山のハートピア熱海で行われ、伊豆山温泉組合、伊豆山温泉旅館組合、伊豆山温泉観光協会、熱海温泉ホテル旅館協同組合、南熱海網代温泉旅館協同組合の代表が当摩連合町内会長に目録を手渡した。
各団体の加盟施設に募金箱を設けて浄財を募り、届けた。当摩会長は「伊豆山のみならず、市内全体の観光業界も大変な思いをしている中で大変ありがたい。有効活用させていただく」と感謝した。
熱海温泉ホテル旅館協同組合の森田金清理事長は「多くの観光客から、寄付が寄せられた。10月下旬以降は延期していた花火大会も再開する。今後も伊豆山地区への支援を続けていきたい」と述べた。
(熱海ネット新聞)
■ 伊豆山地区連合町内会 伊豆山浜、岸谷、仲道、七尾、七尾団長、稲村、東伊豆山
■伊豆山温泉旅館組合 14日現在、長期休養中の1施設を除く全6施設が営業を再開。
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