
今年2度目の熱海海上花火大会(熱海温泉ホテル旅館協同組合連合会主催)が1月15日、熱海湾で開かれ、約3千発の大輪が熱海の夜空を彩った。全国的に新型コロナウイルス感染が急拡大しているため、土曜日の開催にもかかわらず、観衆は2千人(主催者発表)だった。
変異株「オミクロン株」による感染が全国に広がり、静岡県は旅行換気策の隣県版GoToトラベル「今こそ しずおか 元気旅Ⅱ」の再開中止を12日に決めた。「元気旅Ⅱ」の内容はワクチン2回接種、またはPCR陰性を条件に宿泊•旅行者に「宿泊費上限5千円割引&最大2千円分の地域クーポンの付与。対象を神奈川•愛知・山梨・長野とし、1月11日から1月31日まで実施予定だったが、わずか1日で手仕舞い。期待していた分、観光関係者のショックは大きい。
政府はコロナ対策を見直し、「ワクチン・検査パッケージ」により、接種歴などを基に感染拡大時でも行動制限を緩和する方針で、若者の旅行者は引き続き堅調だが、「第6波」が確実となり、市の最大イベント「熱海梅園梅まつり」にも影響が出ている。
(熱海ネット新聞)
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