
任期満了に伴う熱海市長選(9月4日告示、11日投開票)で立候補を予定している無所属の現職・齋藤栄氏(59)の事務所開きが8月20日、熱海市清水町であり、支持者ら約100人が齋藤氏の5選に向け、結束することを誓った。
来宮神社・雨宮盛克宮司が必勝祈願の祝詞をあげ、齋藤氏夫妻、富岡篤美後援会長、越村修市議会議長、須田哲義選対本部長らが玉串を捧げた。
齋藤氏は、4期目の2年目に拡大した新型コロナウイルス禍、3年目に起こった伊豆山土石流災害を踏まえ、「これらの対応を優先しなければならず、4期目の公約に掲げた『熱海2030ビジョン』推進、宿泊税の導入は道半ばとなった。これを果たすために(5期目の)立候補を決意した」と出馬理由を述べ、「土石流災害は私の任期中のことであり、伊豆山の復興と私の使命であり、責務。過去に経験したことのない困難を乗り越え、熱海の新たな発展に全力を注ぐ」と決意を語った。
富岡会長は「伊豆山の災害復興、感染症による景気回復には、齋藤市長のもと、市民が一体になることが大切」と支援を呼びかけた。
(熱海ネット新聞)
■熱海2030ビジョン 経済と持続的発展と豊かな市民の暮らしを実現できる温泉観光地の全国モデルづくり。
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