今宮神社例大祭の神事厳かに 獅子神楽、稚児舞を奉納 

熱海市の今宮神社例大祭は10月20日、本祭神事を斎行した。泉明寺みずほ宮司が祝詞を奏上し、鈴木勝宏総代長、坂本和雄祭典実行委員長など神社役員が玉串を捧げ、地域の安泰と繁栄を願った。例年参列する齋藤栄市長は東海市長会役員会(三重・四日市市)と日程が重なり、出席を見送った。

神事後、境内で獅子神楽保存会(斉藤芳信会長)が800年以上に渡って受け継いできた「さがりは」(四方を清める舞)、「しんびょうし」(鈴と幣束を持って神を呼ぶ舞)、「剣の舞」(左手に頼朝公の剣、右手にすずを持って悪魔を退治する舞)「くるいまい」(神が獅子に乗り移って厄除けをする舞)を奉納した。

続いて、稚児12人の舞女(まいひめ)が「豊栄の舞(とよさかのまい)」を奉納。雅楽独特の琴や拍子に合わせ、もみじを手に優雅に舞い、稚児舞育成会の藤間浩会長や地域住民が温かく見守った。
今年度の例大祭は、コロナ禍の影響で中止していた神幸行列を3年ぶりに実施。初めて行う牛が引く御鳳輦を一目見ようと沿道に地域住民らが集まった。感染拡大防止のため、神輿パレードは取りやめた。
(熱海ネット新聞)

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