
熱海市が「お宮緑地」に整備していたジャカランダ遊歩道が完成し、6月6日午前11時から同緑地で完成式典を開催する。式にはジャカランダの植栽に多大な貢献をした篤志家の大塚実氏(大塚商会相談役名誉会長)、在日本ポルトガル大使(ジョゼ・デ・フレイタス・フェラース氏)らが参列し、テープカットと記念植樹を行う。
ブルーの花をぶどうの房のように咲かせるジャカランダの植裁は、熱海市が平成2年7月にポルトガルのカスカイスと国際姉妹都市提携した際に始まり、市は平成24年度からジャカランダ遊歩道の整備を始め、昨年5月にはサンデッキから東京寄りの半分が完成。今回、伊東寄りの半分が出来上がった。
また6月27日には起雲閣で先行する雲仙市(長崎県)、日南市(宮崎)の首脳を招いてジャカランダサミットを開催する。
◇ジャカランダ遊歩道 国道135号線とサンビーチに挟まれた延長430m、幅12~20mの細長い緑地。それまであった椰子(やし)の木などを移植・撤去し、約100本のジャカランダを植裁し、国内最大のジャカランダ遊歩道に整備。熱海梅園の「早咲きの梅」、糸川遊歩道の「あたみ桜」に続く熱海市の3番目の「花木」の名所。
今回植栽したジャカランダ=お宮緑地
昨年のジャカランダ=国道135号線沿いライスボール前
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2015年 7月 28日トラックバック:ローカルニュースの旅
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