
3月31日告示、4月9日投開票の静岡県議選に立候補を表明している現職の藤曲敬宏県議(自民、56)の後援会(原規公会長)は3月19日、熱海芸妓見番歌舞練場で決起集会を開いた。
藤曲氏は「伊豆山土石流災害からの復興と再発防止。これは何としてやらなければならない。県は私たちには責任がい、と逃げようとしているが、熱海市の代表として市と連携してしっかり責務を果たす」と決意を述べた。
熱海港の整備や少子高齢化、路線バスの削減に伴う高齢者の交通難民解消などを公約に掲げて3選を目指す今県議選は、前回に続いて無投票の公算が強い。今年1月までは一部に立候補を模索する動きがあったが、各陣営が実施した電話調査で藤曲氏の支持率が依然として高いことが判明したからと見られる。
「私自身にいろんなことがあり、一時は暴風雨の心境だったが、丁寧に各所を回り、説明を続けて来たことで絆が強まった。次の4年間は、藤曲を信じてよかった、とみなさん思っていただけるよう、しっかり信頼に応えたい」と力強く話した。
決起集会では、内田進自民党熱海支部長(熱海商議所会頭)、齊藤栄市長、中島幹雄熱海市観光協会会長、森田金清熱海温泉ホテル旅館協同組合理事長、滝野慶子熱海女性連絡会会長が登壇して奨励。友党・公明党の県連幹部も駆けつけ、藤曲氏を激励した。
最後は越村修市議会議長をはじめ、自公の市議8人がステージに上がり、武山陽司後援会青年部長によるガンバロー三唱を行い、約150人の支援者とともに士気を高めた。
(熱海ネット新聞)
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