
熱海梅園で5月16日、梅の実の収穫が始まった。市職員や造園業者らが木の下でビニールシートを広げ、長さ4メートルの竹の棒で枝を揺すって落下した直径3センチほどの青い実を受け止めた。第一小の2年生26人が作業を手伝った。
園内には60品種、469本の梅の木が植えられ、そのうち梅干しなどに使える実梅は「長束(なつか)」や「白加賀(しろかが)」「林州(りんしゅう)」など128本。採取した実は市内の業者などへ販売し、梅干しや梅まんじゅうなどの商品づくりに活用してもらう。熱海市の初夏の恒例行事。今年は天候に恵まれ、例年より1週間ほど早い。
(熱海ネット新聞)
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