
先進7カ国首脳会議(G7サミット)で、核兵器を持つ米英仏を含む参加国と欧州連合(EU)の首脳たち9人が平和記念公園(広島市)を訪れ、原爆慰霊碑に献花した5月19日、熱海にも平和を願うシュプレヒコールが響いた。
核兵器廃絶を訴えながら歩く「原水爆禁止国民平和大行進」が、湯河原町の川端公園でバトンを引き継ぎ、県境を越えて熱海入りした。雨が降り続く中、「熱海市平和委員会」「さよなら原発熱海の会」などの市民グループや労組など約50人が、「核兵器も戦争もない平和は世界を」などと書かれた横断幕を掲げて市内を歩いた。
大行進は5月6日に第五福竜丸展示館のある東京・夢の島を出発。8月4日に広島市の平和記念公園に到着する予定。1958年に始まり、今年が66回目。雨の日も風の日も毎年同じ日程で行進を続けている。熱海へは毎年、5月19日に入る。
(熱海ネット新聞)
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