
来宮神社の例大祭本祭は7月15日午前9時、宮神輿(みこし)の宮出しで幕を開けた。発輿祭(はつよさい)で雨宮盛克宮司の祝詞を奏上のあと、宮神輿保存会(山田康夫会長)が拍子木で一本締めをたたき、ソイヤ、ソイヤ」の力強い掛け声とともに境内を出発した。
氏子町内をリレー方式で引き継ぎ、それぞれの町内の保存会メンバーに地元若衆が加わり、威勢良く練った。
宮坂を下った宮神輿は咲見町、JR熱海駅、お宮の松、渚親水公園、清水町、銀座町などを巡り、最後の中継地となった熱海郵便局からは道先案内人の神様といわれる天狗を先頭に厄年奉賛会「結繋酉戌會(むつなとりいぬかい)」の会員らに担がれ、宮入りした。
(熱海ネット新聞)
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