
お店の人が教えてくれる街のゼミナール「商店街のふれあい教室」(熱海商工会議所主催)の第6講座「削り節の粉で作る簡単ふりかけ教室」が9日、熱海市昭和町の杉本鰹節商店であった。
創業125年の歴史を誇る同店の杉本静子さんが講師を務め、市内外から応募した5人の受講者に削り節の粉を使った簡単ふりかけの作り方を実演して紹介した。
材料は削り粉100グラム、醤油90CC、三温糖60グラム、煎りごま50グラム、刻みのり5グラム。これを①フライパンを弱火にかけて削り粉を軽く煎ってから醤油と砂糖を加える②全体になじんだらごまを入れ、少ししっとりしている状態で火を止め、冷めてからのりを混ぜる―手順でおよそ10分で完成させた。白いご飯も用意され、その場でみんなで試食した。
杉本さんは「この基本を押さえれば、それぞれの健康状態にあったマイふりかけが楽しめますよ」とアドバイスした。街ゼミは全17講座で構成され、同店の「簡単ふりかけ教室」は15日にも開催される。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。