
熱海市と市観光協会は8日夜、今週末から始まる「ATAMIジャカランダ・フェスティバル2016」を前に、ジャカランダ遊歩道のライトアップと、竹細工のオブジェやイルミネーションを設置、プレ点灯を始めた。期間中の毎日(11~26日午後6時から同9時)、遊歩道をライトアップし、月明かりとともにLEDの光が幻想的な雰囲気を演出する。土・日曜(午前10時~午後3時)には、サンデッキで足湯や飲食の出店、フリーマーケットを開催する。
遊歩道周辺には約100本のジャカランダが植えられており、6月いっぱい昼夜ともに楽しめる。梅雨入りする6月の熱海は毎年、イベントの谷間となっていたが、同フェスティバルが創設されたことで新たな誘客に期待が高まっている。海外のリゾート地で人気の高いジャカランダは、日本では日南市をはじめ九州の一部で集積地があるものの、本州で街路樹として集積しているのは熱海市だけ。市と市内の観光経済団体が総力を挙げて新たな観光コンテンツの育成に心血を注いでいる。
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