11月入りした1日午後、真っ青に澄み渡る熱海市の空で小さな雲が魚の鱗のような形にいくつも分かれている「うろこ雲」が観測された。秋の季語として、短歌や俳句にも読まれおり、どこか懐かしい秋景色。巻積雲(けんせきうん)の一種で、形や見え方によって、「いわし雲」「さば雲」に名前が変化する。
日中は晴れていても朝晩が急に冷え込むこの季節。寒くなった時に、放射冷却現象が起き、この大きな寒暖差によってうろこ雲が作られるという。
ちょっと前まであんなに暑かったのに…。天高く馬肥ゆる秋、今年もあと2カ月。
(熱海ネット新聞)
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