
網代名産のひものを観光客にPRする「網代ひもの祭り」(網代温泉観光協会主催)が11月12日、熱海市下多賀の大縄公園で始まった。毎年11月から2月の第2週の土曜、日曜に催される秋・冬季の集客イベント。今シーズンの開幕日となったこの日は、秋晴れで温かく、午前10時には観光客ら列を作り、開始時間を1時間早めて対応した。
来場者には、川口健会長、駒嶺洋南熱海網代温泉旅館協同組合理事長ら協会役員らがそろいの赤い法被姿で脂の乗ったアジのひものを炭火で手際よく焼き、観光客や市民に振る舞った。
会場では、アジ、カマス、キンメなどの干物やイカメンチ、さざえめし、イカの塩辛、焼きハマグリ、チャーシュー麵、焼き鳥、スペアリブのほか、和菓子・ケーキや農家直送の野菜、柑橘類の地場産品を販売。来場者はそれぞれ好きなものを買い求め、用意されたテーブル席で漁師街・網代ならではの秋の味覚を満喫。食欲をそそる煙と匂いに誘われ、売り切れとなる商品が相次いだ。13日も開催する。
◆2016年度(第42回)網代温泉ひもの祭り
場所 大縄公園(網代駅より徒歩3分)
日時 11月12日(土)13日(日)、12月10日(土)11日(日)、1月14日(土)15日(日)
場所 うみみえーる長浜(長浜海浜公園)
2月25日(土)26日(日)
※ひもの無料試食は各2日で5000枚、なくなり次第終了。開催時間は初日が午前11時~15時、2日目は10時~15時。
問合せ 綱代温泉観光協会 0557-68-0136
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