
天皇陛下の誕生日(12月23日)に献上する早咲き梅の枝切り作業が12月15日、「日本一早く咲く梅」で知られる熱海梅園であった。熱海市広報課の西川果歩さんが紅梅の八重寒紅(やえかんこう)2本と白梅の冬至梅(とうじばい)1本の計3本をのこぎりで丁寧に切り取った。今年は暖冬の影響で開花が遅れているため、21日までに20本の枝を用意。市庁舎の暖めた室内でつぼみを膨らませたあと、21日に立見修司観光経済課長と岩下昭博秘書広報課秘書室長が宮内庁へ届ける。
熱海市では、今年で83歳を迎えられる天皇陛下が皇太子時代の昭和44年から毎年続けており、今年で48回目。この梅は紅白一対の束にして英国大使館や韓国大使館にも持参する。
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