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12月21日は一年で昼が最も短い「冬至」。熱海駅前足湯「家康の湯」では、15キロほどのゆずを用意して足湯に浮かべ、「ゆず湯」のサービスが行われた。この日にゆず湯に漬かると風邪をひかないといわれ、訪れた人たちは、甘酸っぱいゆずの香りを楽しみながら、ぽっかぽかに体を温めた。
ゆずの成分が血行を促進するため、観光客や市民にじっくり心身ともに温まってもらおうと、日本一の温泉観光都市を目指す熱海市が初めて企画した。24、25日にはクリスマスに合わせバラの花を100本ずつ浮かべ、聖夜に花を添える。時間はゆず湯、バラ湯とも午前10時から午後4時。
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