
任期満了に伴う静岡県知事選挙が6月8日告示され、バルセロナ五輪柔道銀メダリストの新人・溝口紀子氏(みぞぐち・のりこ、無所属=静岡市、浜松市など複数の自民党支部が推薦、45)と3期目を目指す現職・川勝平太氏(無所属、連合静岡などが推薦、68)の2人が立候補を届け出た。両陣営は受け付け開始と同時に届け出を済ませ、一斉に街頭に出て第一声を放った。
◆溝口紀子氏 「川勝県政2期8年を見ていて危機感を感じた。今回の知事選は単なる選挙ではなく市民、県民の革命。私はジャンヌダルクになり、静岡を変えたい」
経歴:袋井市生まれ、埼玉大卒。東京大学で博士号。バルセロナ五輪52キロ級で銀メダル。静岡県教育委員会委員長。全日本柔道連盟評議員。静岡文化芸術大教授。
袋井市出身、
◆川勝平太氏 「大事なのは社会福祉を充実させ、暮らしを豊かにし、幸福に充ち溢れた地域づくり。この3点をベースに、世界に羽ばたく静岡にしていく」
経歴:大阪府生まれ、早大政経卒。オックスフォード大で博士号。早大教授、静岡文化芸術大学長。静岡県知事。
知事に“挑戦状”を突き付けた溝口氏は12日に熱海入りし、午前9時30分からJR熱海駅前の軽便鉄道前で街頭演説を行う。熱海市選出の藤曲敬宏県議(自民改革会議)、自民党熱海市議の有志が応援演説する。
(熱海ネット新聞)
■熱海市の有権者数 3万4029人(男1万5253人、女1万8776人)・この内18・19歳は約530人=6月7日現在。
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