
熱海市の齊藤栄市長(54)は11月24日午前に開かれた市議会11月定例会の上程議案説明の最後で、2018年9月に実施される市長選で4選を目指して出馬する考えを表明した。「私の市長としての任期は11月定例会をもって残り1年を切る。公営企業会計の不良債権がようやく全額解消となり、熱海市の宿泊者数がV字回復を遂げたと言われるが、さらなる地域経済の活性化や高齢者、障害者、子どもたちに対する福祉の充実など、取り組むべき課題はいぜんとして山積している」と力説した。
「回復から躍進へ新生熱海の次のステージに向かうため、今後も粉骨砕身し、全身全霊力を尽くしていきたい。そのため引き続き、市長の職を続けたいと考えている」と述べ、4選へ出馬する意思を表明した。
次期市長選に出馬を表明したのは齊藤氏が初めて。2006年の市長選で初当選し、14年に3選を果たした。前回の市長選での出馬表明は選挙年の6月定例会で今回は半年以上早い。任期満了は2018年9月13日。
(熱海ネット新聞)
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