
伊豆山港での街おこしに取り組む「多目的広場活用協議会」(千葉和良会長)は20日、熱海ビーチラインの赤い橋の下にある伊豆山港緑地広場で「伊豆山港の朝市」を2010年以来、4年ぶりにを開催した。
以前(05年から6年間)は伊豆山温泉観光協会が主催し、近くの旅館前で開催してきたが、地球温暖化などで安定的な水揚げ量が確保できないとして中断。水揚げ量も戻り、静岡県が伊豆山港緑地広場を整備したことから、有効活用策として朝市復活が決まった。
地元漁師や関係者などが、サザエやアワビ、伊勢海老、ワカメなどの海産物を中心に、季節の野菜、かんきつ類などを出品。この日は復活開催を記念し、天然わかめ1トンを用意、1回300円で詰め放題を行った。
千葉会長は「気軽に漁師と触れ合ってもらい、一緒にバーベキューを囲むなどして伊豆山の海の幸、山の幸を食べて頂きたい。今後も地域を盛り上げる企画を考えていく」と話している。
同朝市は毎週日曜の午前7時30分から11時まで開催する。
(熱海ネット新聞)
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