
熱海市熱海の初島を望む山林に民間業者が散骨場の建設を計画し、周辺住民が反対している問題で、散骨場計画地の隣接地を所有する不動産会社(東京)が散骨場の建設差し止めを求める訴訟を静岡地裁沼津支部に起こしたが分かった。30日付の静岡新聞が報じた。
訴状によると、散骨場は墓銘を彫った石碑を設置し、区画内に遺骨を散布する計画で、「計画は法律が規制する『墓地』に他ならない」と主張、「住民の受忍限度を超える」と訴えている。
一方、散骨場を計画する企業の社長は「全面的に争う方向で弁護士と相談している」と話しているという。
(熱海ネット新聞)
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