
熱海食品衛生協会(駒嶺洋会長)の食中毒防止講習会が18日、熱海後楽園ホテルで開かれ、熱海市内の旅館・ホテル、飲食関係者ら800人が出席。熱海保健所の牧野博之衛生薬務課長から説明を受けた。
昨年県内では21件の食中毒が発生し、その97.4%がノロウィルスが原因だった。今年1月にマスコミをにぎわせた浜松市の給食のパンがもとで発生した食中毒(患者数1271人)もノロウィルスが原因。予防の4原則として①持ち込まない②拡げない③加熱する④つけない--を挙げ、手洗いの際の「2回洗い」を呼び掛けるとともに、手洗い設備の設置を促した。
19日は南熱海地区の旅館・ホテル、飲食店関係者を対象に和田木公民館で開催した。
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