
熱海市では9月7日に市長選の投開票がある。その市長選には現職の斉藤栄氏(51)、市議の田中秀宝氏(45)、前熱海市観光協会会長の森田金清氏(46)が立候補を表明し、「実質的な選挙戦」が始まっている。
しかし、一般市民にはその政策や主張を聞く機会が少ないことから、熱海青年会議所(熱海JC、高橋一美理事長)が市長候補者を全員集めて「公開討論会」を開く。市の将来がかかる首長を一緒に選別できるチャンスは最初でこれが最後。3氏のディベート対決が注目される。
「公開討論会は」は今日27日午後7時から、MOA美術館能楽堂(熱海市桃山町)で約2時間にわたって開催され、入場は無料。
市民のみなさん、「誰に投票したらいいか分からないから、投票には行かない」とお考えの方。候補者の考えを自分の目と耳で確かめ、よりふさわしい人を選ぼうではありませんか。企画した熱海JCなど若い世代にこたえるためにも、足を運びましょう。
(編集主幹・松本洋二)
◇コーディネーター採用 討論会では司会役のコーディネーター(経済評論家・池田健三氏)が公平・公正な立場から候補者に①熱海駅前広場の利活用②市の産業(観光・商業・工業)の活性化③公共サービスの在り方と行政財政改革④その他―について質問し、ディスカッションする。会場からの質問は受け付けない。
◇会場 MOA美術館能楽堂は500人収容。3階入口に200台分の駐車場を開放。問い合わせは事務局(0557-82-1855)
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。