
◇日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯第1日(11日・兵庫美奈木GC=6645ヤード、パー72)
今季国内メジャー第2戦。今月19日に21歳の誕生日を迎える渡辺彩香=ユピテル=は4バーディ、2ボギーの70で回り、首位に1打差の2位で発進した。後半7番ロングではドライバーショットを280ヤードを飛ばし、一緒にラウンドしたイ・ボミ、上田桃子が目を丸くした。残り257ヤードは3番ウッド。ピン左6メートルに付けた。イーグルこそ逃したが、バーディを奪い、調子の良さを見せつけた。
姜秀衍(カンスーヨン=韓国)が4バーディー、1ボギーの69で首位。1打差で渡辺ら7人が追う展開。賞金ランクトップで、大会2連覇がかかるイ・ボミ(韓国)は12番パー3でホールインワンを達成するなど1アンダーの9位。森田理香子、成田美寿々はイーブンパー17位。
◇渡辺彩香の話 「公式戦のセッティングだから、ロングホールを大事に。それから、手前から攻めることを心掛けました。ロングで3つのバーディーをとれたことが良かったと思う。あすは、1つでも2つでもスコアを伸ばして、とにかくアンダーパーでプレーしたい。そのためには早く眠ること。どこでも眠れるのが私の特技のひとつです。たとえ、携帯電話が鳴っても気がつきません」
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