【社寺】将軍家献上の「湯汲み道中」を再現 巫女や芸妓、奉行ら100人

呼び物の湯くみ道中パレードは4日午後1時、熱海笛伶会が演奏する熱海ばやしが鳴り響く中、JR熱海駅前を出発。江戸時代、28里(約109キロ)離れた江戸城に90度の源泉をわずか15時間で献上したという故事に倣って「湯汲み道中」を再現した。本丸に着いた時分にはちょうどいい湯加減になり、将軍はそのまま入浴したという。
巫女(みこ)に扮したミス熱海が献湯の手桶、熱海芸妓衆が神社に奉納する湯の入った白磁の瓶子(へいし)をそれぞれ持ち、湯前神社神輿保存会の女性メンバーが「御本丸御用」の札を立てた献湯神輿を担いでパレードした。献湯を護衛するように裃姿の道中奉行に扮した橋本一実県議や市議が続き、斉藤栄市長らとともに平和通り、咲見町、銀座通りを経て湯前神社に運んだ。

◇湯汲み道中 徳川家康が熱海で湯治したのに倣って、4代将軍家綱は熱海・大湯の温泉が入った樽に「御本丸御用」の旗をたて、武士の護衛の下に江戸城まで運ばせた。その後、船輸送に代わったが、最も盛んだった8代将軍吉宗の時代には9年間に3640樽を献湯したと伝えられている。

DSC_3943ss

pa1

gei1pa2

pa4geisya熱海場や市湯4

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ピックアップ記事

  1. 2023-2-5

    立春 熱海サンビーチ「釜鳴屋平七」像前であたみ桜満開 

    二十四節気のひとつで春の始まりとされる「立春」の2月4日、熱海市では早咲きで知られる「あたみ桜」…
  2. 2023-2-4

    熱海富士、来宮神社と今宮神社で豆まき 3年ぶりに熱海らしい行事戻る

    節分の2月3日、熱海出身の大相撲・熱海富士関(20)が来宮神社(雨宮盛克宮司)と今宮神社(泉…
  3. 2023-1-29

    熱海市民駅伝 中部Aが7連覇 コロナ禍で3年ぶりに開催

    第19回熱海市民駅伝競走大会が1月28日、網代小をスタート、市役所をゴールとする6区間14・…
  4. 2023-1-28

    熱海で初雪、山間部が銀世界! チェーン規制発令 

    前線を伴った低気圧が通過する影響で、熱海市の山間部でも1月27日夜から28日未明にかけて「雪」や「み…
ページ上部へ戻る