【防災】熱海市2万1266世帯3万8539人に避難勧告 台風18号接近で

熱海市は6日午前6時45分、市内2万1266世帯3万8539人に対し、避難勧告を出した。避難に時間がかかるお年寄りや障害がある人などは早めの行動をとるよう呼びかけている。
市は午前6時12分に土砂災害警戒情報が発表されたため、同45分に市内全小中学校を避難所として開設する方針を決定し、準備作業に入った。これに伴い、市内の全ての幼稚園、小学校、中学校は休校を決めた。
現在、市は職員約150人、消防も約200人体制で災害に備えている。台風のピークは午前6~9時を見込み、予想雨量は3時間で100ミリ以上。この日予定されていた市議会一般質問の開始時間は午前9時30分から午後1時に変更された。

熱海市は6日午後1時33分、熱海市に発表されていた土砂災害警戒情報が解除されたことに伴い、同40分に熱海市災害対策本部を廃止した。

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