
下多賀神社(雨宮盛克宮司)の例大祭が11日、12日に齋行された。前夜の宵宮祭に続いて12日は本祭りがあり、本殿での神事には氏子や町内会の人たちが参列し、五穀豊穣や家内安全などを祈った。境内では鹿島踊りが奉納され、同神社鹿島踊保存会(高橋治正代表)の白装束に身を包んだ会員たちが勇壮な踊りを披露した。神幸行列では獅子を先頭に厄年奉賛会の若衆が担ぐ神輿がお下りし、国道135号線沿いのお旅所へ。同所で鹿島踊りを奉納した後、神社にお上りし、宮入した。
夜には露店が軒を並べた境内で鹿島踊り保存会が勇壮な踊りを披露、地域住民が伝統の踊りを見守った。また山車や子供神輿がにぎやかに町内を練り、祭りを盛り上げた。南熱海地区では、18、19日に和田木神社と小山神明宮で例大祭が齋行される。
写真=谷口仁志さん撮影
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。