
インターネット総合サービスの最大手「楽天」は25日、楽天市場、楽天トラベルなど全5サービスについて、「楽天2014年 年間ランキング」を発表した。楽天トラベルは人気温泉地ランキングを発表し、1位に初めて熱海温泉が選ばれた。東京都や神奈川県からの首都圏からの旅行者が多く、若年層からシニア層まで幅広い年齢の客層が利用したという。
また、訪日外国人も増加しており熱海をはじめ、2位の大分県別府温泉、3位の栃木県那須温泉など、上位の温泉地を訪れている。
【集計期間】2013年11月1日(金)-2014年10月31日(金)
1位 熱海温泉 静岡県
2位 別府温泉 大分県
3位 那須温泉 栃木県
4位 白浜温泉 和歌山県
5位 伊東温泉 静岡県
6位 草津温泉 群馬県
7位 鬼怒川温泉 栃木県
8位 道後温泉 愛媛県
9位 秋保温泉 宮城県
10位 強羅温泉 神奈川県
◇楽天トラベルの分析
首都圏から気軽な旅行を楽しめると人気の熱海温泉が初の首位を獲得しました。熱海温泉を訪れる旅行者の多くは、東京都、神奈川県など首都圏に在住し、若年層からシニア層まで幅広いユーザーに支持されています。
さらに、昨今の円安傾向や観光ビザの緩和を追い風に訪日外国人の数が増加しており、外国人が日本の魅力の一つである温泉地を旅行先として、上位の温泉地を訪れています。
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