
熱海市は熱海市身体障害者福祉会及び市民、観光客から「使い勝手が悪い」と指摘されている駅前広場の問題で、「タクシー乗り場を現状より30m改札口に近づけ、身障者等の方のための優先的なタクシー降車場についても、バスロータリーへ登るスロープ付近に配置をすることで、現状より約27m駅改札口に近く、約38mとする」考えを明らかにした。
13日の市議会一般質問で爽心会の杉山利勝議員の質問に、今月9日に車いす使用者の駅前広場利用を視察した斎藤栄市長が答えた。今年8月26日から9月6日までに実施した市民アンケートでも、熱海駅前広場に関する意見は、「使い勝手が悪い」という回答が49件あり、なかでもタクシーに関するものが約31%、その内、乗降場所に関するものが80%あった。 タクシー乗り場…http://www.city.atami.shizuoka.jp/page.php?p_id=1300
また駅ロータリーにホテル・旅館の送迎バスの乗降所が設置されたことから、ディーゼル車の黒煙が急増し、駅周辺の飲食店から苦情が出ていることが熱海市政調査会の村山憲三議員の質問で明らかになり、環境の面でも新たな問題が浮上した。
爽心会・杉山利勝議員 市政調査会・村山憲三議員
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