伊豆山神社で大晦日の12月31日夕、「年越しの大祓(おおはらえ)式」があり、参拝者が境内に設置された直径約2メートルの「茅の輪(ちのわ)」をくぐり、無病息災を願った。
大鳥居素(おおとりい・もとむ)禰宜(ねぎ)が神事を執り行い、除災を祈願。集まった人たちは大祓詞(おおはらえのことば)の祝詞を唱えたあと、原口靖巨(やすなお)権禰宜、大鳥居禰宜に続いて古式に従い三度、茅の輪をくぐった。
午後11時40分からは「除夜祭」が開かれ、初詣客には、2019年度厄年奉賛会「伊豆山巳牛友志童會(いずさんみうまゆうしわっぱかい)」が汁粉を、伊豆山勢輿會が豚汁を振る舞い、年明け前から大勢の人でにぎわった。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
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