早稲田大学熱海稲門会(森田金清会長)は10月15日、伊豆山土砂災害の被災支援に義援金20万円を寄付した。贈呈式は熱海市役所の市長室応接室で行われ、森田会長、日下部政司、内田 宗一郎両副会長、森厚太会計が、稲田達樹副市長に目録を手渡した。
同会は熱海市内の早大卒業生で組織。明治の大文豪で早大教授を務めた坪内逍遙は晩年を熱海で過ごし、市立図書館の設立や熱海市歌の作詞など市の文化発展に多大な貢献をした。命日である2月28日には、毎年早大関係者と熱海市の共催で逍遙忌記念祭を開催している。
森田会長は「全国の稲門会から伊豆山土砂災害で被災された方々を気遣う声が届いている。今回は熱海稲門会会員の寄付だが、少しでもお役に立てていただければ。今後も支援を続けて行く」と話した。
稲田副市長は「被災者の支援に有効に使わせていただく」と感謝の言葉を述べた。
(熱海ネット新聞)
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