全国温泉所在都市議会議長協議会(加盟104市、川口健会長)の正副会長・監事会が5月28日、熱海市のホテル・ニューアカオで開かれた。全国6市と監事3市の市議会議長や議会事務局長ら22人が出席し、29日に東京・千代田区の全国都市会館で行われる総会の運営や国への要望について協議した。
会長の川口健熱海市議会議長は「温泉所在都市が抱える問題は山積しており、各市の意見を集約した。2017年度の訪日外国人旅行者は2977万人と過去最高を記録しており、外国人旅行者の受け入れ体制の強化は急務。廃業旅館の撤去費用などの財政支援とともに追加した」と述べ、継続要望のホテル・旅館等の耐震化推進、地震や火山噴火の風評被害払拭など12項目の要望にまとめた。29日の総会後、各省庁と国会に提出する。
(熱海ネット新聞)
■正副会長・監事会 会長=熱海▽副会長=伊東、八幡平、七尾、宝塚、長門、別府▽監事=登別、日光、今治
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