今年最高の3万5千人 市観光協会、渾身の花火で「復旧」アピール


年間18回打ち上げられる熱海海上花火大会で、もっともゴージャスなのが8月5日の花火。毎年曜日に関係なく開催され、熱海市観光協会が渾身の花火を打ち上げ、「花火の街熱海」を国内外にアピールする。今年は日曜日の開催となり、市の人口とほぼ同じ3万5000人が熱海湾に繰り出した。大玉の花火が夜空に広がり、直後に「どど-ん」と大きな音が空気を震わすと、次々に歓声が上がった。やや強め風で煙の抜けもよく、花火見物には最高の舞台となった。
台風12号からの復旧は急ピッチで進んでいる。メーンの花火打ち上げ場所の海釣り施設では堤防への連結部が崩壊。7月31日の花火大会では、セットする堤防にトラックが入れず、花火業者の職人たちは5000発の花火を慎重に手で運び入れた。今回はさらに多彩な花火を計画していたことから中島幹雄協会会長が、市と県に緊急復旧工事を要請し、青木建設が総力を挙げて1日で完成させ、プログラム通りの花火を打ち上げることができた。

台風12号の高波で通行止めになっている熱海ビーチライン(有料道路、熱海市東海岸町-泉、6・1キロ)の復旧工事も進み、12日の解除予定を11日夜に前倒しする準備を進めている。渋滞は今週末には沈静化する見通しだ。
気になるのは、台風の風評被害。次回打ち上げる8日に強い台風13号が関東に接近・上陸するとメディアに報じられ、市内のホテル・旅館には8日の宿泊予約のキャンセルが相次ぐなど、影響が広がっている。衝撃的だった台風12号のテレビ報道が尾を引いている。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
■2018年(平成30年)の熱海海上花火大会
春 1/14(日)・2/12(月祝)・4/14(土)・4/22(日)・5/12(土)・5/27(日)・6/3(日)・6/17(日)
夏 7/27(金)・7/31(火)・8/5(日)・8/8(水)・8/19(日)・8/24(金)・8/30(木)
秋 9/17(月・祝)
冬 12/9(日)・12/16(日)








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