熱海市選出の藤曲敬宏県議は8月4日、初島第一漁港を訪れ、復旧した初島第一防波堤を視察した。同防波堤は7月28日夕刻から29日未明にかけての台風12号の高波で、定期船が発着する通路のコンクリートが陥没し、通行禁止になっていた。市は観光への影響を懸念し、29日に大規模の重大事故により漁港施設等に災害が発生した場合、緊急的な応急復興工事を行う「災害又は事故による応急対策業務に関する協定書」に基づき、一般社団法人日本海上起重技術協会中部支部(支部長・佐野茂樹青木建設代表取締役社)に応急復旧工事を要請。突貫工事で8月3日午後から渡航者の通行及び荷物搬入出の車両通行が可能となった。
藤曲県議は食堂街や島内の復旧具合も視察、「県としても市と連携を深め、復旧に全力を挙げる」と語った。また同日行われた初島熱海団体競泳のスタートにも立ち会った。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
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