今宮神社例大祭・宵宮祭が斎行された10月19日夕、本殿前で熱海市の指定無形民俗文化財・社伝神楽が奉納された。社伝神楽は同神社の獅子神楽保存会(山田良則会長、会員15人)が800年以上に渡って受け継いできたもので、「さがりは」(四方を清める舞)、「しんびょうし」(鈴と幣束を持って神を呼ぶ舞)、「くるいまい」(神が獅子に乗り移って厄除けをする舞)を奉納した。「くるいまい」では、獅子がたびたび観衆かみつくが、この獅子にかみつかれると「厄除けに」になるとされる。今年はこの日勤続50年表彰を受けた斎藤芳信さんと山田会長が演じた。
神事では、泉明寺宮司が祝詞を奏上し、八代一雄氏子総代長、神成将重実行委員長、齊藤栄市長、川口健市議会議長、中島幹雄熱海市観光協会会長、目黒俊男熱海温泉ホテル旅館協同組合理事長、今宮和田奉十絆(ぶじゅう)會の薄井勇会長らが玉串を捧げ、熱海市の安全や繁栄を祈願した。
(熱海ネット新聞)
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🔸永年功労50年表彰 熱海市教育委員会は10月19日、今宮神社で市の無形民俗文化財「今宮神社獅子神楽」の平成30年度永年勤続者表彰を行った。50年勤続の斎藤芳信さんに新村茂昭教育長が表彰状と金と銀を合金した記念メダルを贈呈した。
10月19日 宵宮祭
10月20日 例大祭
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