静岡県は4月11日、熱海市に住む高齢でない成人(性別は不公表)と未成年男性の新型コロナウイルス感染を確認した、と発表した。市内でコロナ感染者が判明したのは3月13日以来、29日ぶり。
熱海市114例目(県内5945例目)の高齢でない成人は9日に発熱し、10日に陽性が判明した。現在は発熱に加え、咳、倦怠感の症状がある。感染経路は不明。濃厚接触者はいない。
熱海市115例目(県内5946例目)の未成年の男性は4月1日に発熱と倦怠感があり、10日に陽性が判明した。現在は症状がない。感染経路は県外陽性者との接触。この人の濃厚接触者は保健所が指定したものとしている。
県内ではこの日24人のコロナ感染が判明。市町別では静岡市10人、焼津市5人、熱海市、浜松市、御殿場市、藤枝市各2人、掛川市1人となっている。
大阪で猛威を奮っている変異型が東京など東日本に広がり、政府は、12日から東京、京都、沖縄の3都府県に「まん延防止等重点措置」を適用する。市は流行の第4波へ警戒を強めている。
(熱海ネット新聞)
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