
JR東日本は12日未明、建設中のJR熱海駅の駅舎・駅ビルのうち、もっとも東京寄りの駅舎部分の工事用囲い幕を外し、電撃的に披露した。外観は海のさざ波をイメージして青と白を散りばめ、右上方にJR熱海駅の大きなロゴ。足湯「2代目家康の湯」のちょうど後方に位置し、足湯からあふれた湯が作り出す湯鏡に4階建て駅舎ビルを映し出される(13日は足湯休止)。
この駅舎棟は今月中に完成。当初の予定通り、11月からみどりの窓口をはじめ、駅業務を開始する。
新年からは残りの駅ビル棟の工事が始まり、平成28年(2017年)秋までに完成させ、供用を開始する。駅ビルの工事開始に伴い、熱海コンシェルジュ(観光案内所)などは第一ビルに移設する。
JR熱海駅近くの超高層マンション(29階・326戸)も2017年3月の完成を予定しており、ほぼ同時期に熱海駅周辺ががらりと様変わりすることになる。
現熱海駅(左)と新駅ビルのイラスト
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