ゴールデンウイーク(GW)の5連休初日となった5月1日、JR熱海駅では、改札から多くの若者があふれ、市街に人が流れた。コロナ禍で東京、神奈川の商業施設が休業、酒類の提供も制限されているため、飲食やレジャーを目的にした多くの都民、神奈川県民が熱海に足を運んだ。
全国メディアの報道では、JR品川駅から電車で約10分の川崎駅に都民が流れているというが、JR品川駅から新幹線で約40分の熱海駅も同じ構図。東京の緊急事態宣言下で迎えるGWは2年連続だが、今年は打って変わって人流が増加。熱海駅前の人気店舗前では話をしながら路上食いする若者グループも散見され、市民からは困惑の声が上がっている。
都道府県をまたぐ移動の自粛の呼びかけで、多くの観光地がGW突入にも関わらず閑散とするなかで熱海は混雑。市と静岡県は、街ゆく若者にマスクの着用などコロナ対策の徹底を呼びかけている。
(熱海ネット新聞)
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