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11月12日に始まった「熱海梅園もみじまつり」が12月4日に全日程を終了し、閉幕する。「日本一遅い紅葉」の謳(うた)い文句の通り、4日も見ごろが続き、情景を楽しむ人たちで賑わった。
園内は380本ある楓(かえで)類が深い赤色や黄色に染まり、ピーク状態だが、紅葉は場所を移して進んでおり、舞い散ったイチョウやモミジの落ち葉で彩られた「敷(しき)もみじ」は、これからが本番。咲き出した早咲き種の梅とともに園内を彩り、まつり閉幕後も十分楽しめる。
最終日は、熱海菓子商工組合によるもみじまつり限定まんじゅうの販売やジャズコンサートなどが開かれるほか、午後8時20分から熱海湾で忘年熱海海上花火大会が開催される。
(熱海ネット新聞)
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