
「ATAMIジャカランダ・フェスティバル」開催中のお宮緑地(熱海市東海岸町)でライトアップが行われ、LEDの光が青紫のジャカランダの花をやさしく照らし、夜の熱海を彩っている。遊歩道の通路には、竹細工のオブジェが設置され、幻想的な雰囲気を演出。世界的な照明デザイナーの石井幹子さんが手がけ、日本で初めて砂浜を青い光で彩った熱海サンビーチの景観とも相まり、観光客を魅了している。ライトアップはフェスティバル期間中の18日まで。
(熱海ネット新聞)
■ジャカランダ 世界三大花木(カエンボク、ホウオウボク、ジャカランダ)の1つ。6月に青色、薄紫色の花を咲かせる南米原産ノウゼンカズラ科の常緑樹。熱海市は1990年7月、ポルトガル・カスカイス市との姉妹都市提携を記念して、同市から苗を譲り受け、初めて植栽。
■ジャカランダ遊歩道 国道135号線とサンビーチに挟まれた延長430m、幅12~20mの細長い緑地。2014年6月、それまであった椰子(やし)の木などを移植・撤去し、約110本のジャカランダを植裁し、国内最大のジャカランダ遊歩道に整備。大きく育った木も32本植えられている。
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