【花】サツキをきれいに剪定、新芽の受け入れ準備完了 姫の沢公園

姫の沢公園の富士山に臨む山の斜面でサツキの剪定作業が19日までの3日間あった。5~6人の造園業者が大鋏や剪定機を使い、4050平方mある、背丈が半分埋まるほどの高さのサツキを職人技で剪定。ジグソーパズルのような形状に整えた。

サツキは5月中旬~6月上旬にかけて花を咲かせ、6月中旬から7月中旬に翌年の花芽をつける。翌年の花芽は新しく出た新枝の先端に付くので、新枝が出る前までに剪定を終わらせないと、翌年の花数が少なくなるのだという。ご覧のように剪定前のツツジと剪定後では形状が違い、まるで大きな盆栽。ツツジは伸びた枝の先に花を付けるが、サツキは花の先に枝を付ける。

DSC_2693ssp

 

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ピックアップ記事

  1. 2023-8-23

    熱海海上花火大会に1万2千人、手荷物預かり場に長い列

    熱海海上花火大会の夏季シリーズ第5弾が8月22日夜、熱海湾であり、1万2千人(主催者発表)が…
  2. 2023-8-21

    被災地を照らす大輪の花火 伊豆山港で海上花火大会

    熱海市の伊豆山港で8月20日、伊豆山温泉海上花火大会が開催された。午後8時20分から35分ま…
  3. 2023-8-17

    お盆の夜焦がす網代温泉海上花火大会 去り行く夏惜しむ

    熱海市の網代湾で8月16日午後8時30分から、網代温泉海上花火大会(同温泉観光協会主催)が開…
  4. 2023-8-17

    熱海市で「百八体流灯祭•送り火」長浜海岸に110基のかがり火

    熱海市のお盆の伝統行事「百八体流灯祭」(多賀観光協会主催)が8月16日夜、多賀地区の長浜海岸…
ページ上部へ戻る