
熱海市は今年1月に市内の観光施設などで3年ぶりに実施した「観光動線実態調査」結果を公表した。静岡大人文社会科学部経済学科の学生と狩野美智子准教授、JTB中部の協力を得て梅園、熱海駅、起雲閣など市内5カ所で実施。観光客649人に回遊性、消費実態、満足度などに関する17項目の設問に答えてもらった。
「熱海を訪れた目的」は「温泉」が70%でトップ。「景色・自然」が29%、「交通の便」が23%、「料理・味覚」が19%、「季節の花」が18%、「街歩き、食べ歩き」が11%、「観光施設」が6%、「文化施設」5%などの順だった。
「平均宿泊料金」は、1万3470円で前回調査より1970円ダウン。宿泊料金の下落が新規需要の創造につながっている、と分析している。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。