
熱海市選挙管理委員会(石井拓治委員長)は8日、市役所で当選付与式を行い、熱海市長選で当選した現職の斉藤栄氏(51)に当選証書を手渡した。3度目の当選を果たした斉藤氏は「本当に身が引き締まる思いがする。市民との約束を果たせるように全力で取り組み、しっかり頑張ります」とあいさつ。
公約に挙げた「住まうまち熱海づくり」の手始めとして市民福祉の向上に取り組むとし、「高齢者の外出支援」「市営住宅の介護施設の増設」に取り掛かる方針。財源はこれまで積み上げた25億円の基金(市の貯金)を使い、「何年かかけて計画を練るのではなく、何らかの形でやってみて修正する方式をとりたい」と話した。
13日まで任期があるため、3期目の初登庁は16日になる。
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