
「東洋のモナコ熱海」を目指して世界のクラシックカ-を集めたイベント「第3回熱海ヒストリカGP」(実行委員会主催)が27日、熱海市の長浜海浜公園で開幕した。オープニングセレモニーでの斉藤栄市長、富岡篤美多賀観光協会会長、中島美江NPO法人あたみオアシス21理事長の来賓あいさつに続いて、1910年製のロールスロイス・シルバーゴースト、50年製のメルセデスベンツ170Sなど270台の車両展示がスタート。訪れた市民や観光客らはそれぞれのオーナーから説明を受けたり、クルマの中を覗き込んだりして名車を見て回った。
午後からは100台を超す名車などが同公園から熱海市街を通ってビーチラインで湯河原まで走行。折り返して熱海臨海港道路(七半岸壁付近)をゴールにGPラン(パレード走行)を行った。 28日は熱海市内に舞台を移して展示会が開かれ、マリンスパあたみ前広場と熱海港臨港道路の2会場に約100台が展示される。
◇主催=熱海HISTORICA GP実行委員会(是枝正美実行委員長)「東洋のモナコと言われる熱海で岸壁にクルマを並べて、海や街並みを背景に絵を撮りたいと思って企画した」
長浜海浜公園では併催イベントとして「南熱海お宿グルメフェスタ~伊勢海老の巻~」(南熱海網代温泉旅館協同組合主催)を開催。「伊勢エビ姿蒸しアサリソース」(大成館)、「伊勢エビちり弁当」(平鶴)、伊勢エビ黄金焼き」(松風苑)、「伊勢エビのマヨネーズあえ」(みやこ荘)、伊勢エビ釜めし」(やどかり)が販売され、人気を博した。 またうみえーる長浜では長淵剛さんのカバーで絶大な人気を誇るYAMATOさんがステージを務め、会場を盛り上げた。
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